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由貴のJazz部屋 vol.3 Chris Connor, Eva Cassidy, Lorez Alexandria

昨日は、大学時代のジャズサークルの後輩、いつも助けてくださるみんなのお兄さんH氏、お店の常連のお客様、みほちゃんの保護者Iさんにお越しいただき、ゆるゆるした楽しい時間になりました。

 

準備のときにかけていたのは、クリス・コナーのアルバム。

ジャズヴォーカルの勉強を始めたとき、「エラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン、カーメン・マクレエの3人を聴きなさい」といろいろな本に書いてあり、聴いたのですが、初めから好きだったのはエラだけで、サラとカーメンは、最初のころはすこしとっつきにくく、勉強のために聴いていました。

ほんとうに好きになったのは聴き始めて10年くらいしてからでした。

 

かわりに、クリス・コナーや、アニタ・オデイ、ジューン・クリスティといったスタン・ケントン楽団の白人歌手の歌が好きでよく聴いていました。

いまでも彼女たちの歌は好きです。

 

クリスのAs time goes byは、勉強を始めた最初のころに買ったアルバムで、ひさしぶりに聴くと、1991年の録音当時63歳だったクリスの円熟した歌も、ハンク・ジョーンズトリオの演奏も素敵で、思わず一緒に口ずさんでしまいます。

 

同じクリスの1953.54年のエリス・ラーキンストリオとの録音は、20代半ばの若々しい歌声にまた違った魅力があり、それぞれの時期にしか歌えない歌や魅力があるんだなあとあらためて思います。

 

ウィスキーの8年もの、12年もの、18年ものをすこしずつ味わうように、同じ人の若い頃、円熟期、晩年の演奏を聴き較べるのも楽しいです。

 

それから、大学時代の後輩のトランペット奏者が来てくれたので、トランペットが美しい、ロレツ・アレクサンドリアのアルバムを。

 

大阪大学のジャズ研におられた先輩で、その後、バークリー音楽大学に進学され、帰国後は東京で多方面にわたって活躍されているRioさんに教えていただいて好きになった歌手で、聴くたびに当時のことを思い出します。

こうしてみると、ほとんど、先輩やお店の方やお客様に教えていただいて知ったものが多いです。

 

最後に、H氏に何かおすすめはと聞かれて、エヴァ・キャシディのアルバムをかけました。

 

パンチのきいたエヴァの歌、H氏の好みのような気がしてかけたのですが、どうだったかなー?